までいな仕事に裏打ちされる
こだわり尽くした究極の家

「自然素材で造られた家が理想だった」と話す施主。古遊工房の家を見学した際に、一瞬で心を奪われたという。漆喰の壁、赤松の梁など住まいのすべてにこだわったそうだが、古遊工房も家づくりに決して妥協はしない。虫食いが見つかった梁は岩手から再度仕入れ、毎日、職人たちが少しずつ手をかけ、手間ひまを惜しまず、1年弱もの時間をかけて想いを込めながら家を造り、施主のこだわりに応えた。東北の方言に「までい」という言葉がある。「手間ひまを惜しまず、丁寧に心を込めて」というニュアンスを持つが、古遊工房の「までいな仕事」から本物の家が生まれるのだ。階段の手すりの丸み、天井の木組み、ステンレスと木が調和した造作キッチン…。丁寧な仕事が細部の美に宿り、かつ家全体の心地よさにつながっている。まさに、古遊工房の技と粋を極めた家といっても過言ではない。

ガレージの奥に家と庭を配し、プライバシーを確保。住まい北側からの眺望は遮るものがなく、何より素晴らしい。無垢の木、漆喰の壁など自然素材で造られた家の快適性は抜群だ。